持っていくものリストは、旅する国によって少し違います。ロンドンの場合、本当にお天気が目まぐるしく変わるので、傘は必需品。そして、電圧も違うので、電気製品を使うときには、イギリス用の変換器が必要です。

春～秋のロンドンはお天気が変わりやすく、1日のうちでも晴れたり雨が降ったりすることも多いです。以前10月にロンドンに行ったとき、天気図で気圧の線がグルグルとイギリスの上で渦を巻いていたことがあり、びっくりしました。

でも雨と言っても、長靴がいるほどではなく、しかも霧雨のようなとても細かい雨が多いので、ロンドンっ子は傘をあまりささなかったりしますが、私たち日本人はやっぱり傘がさしたくなるときが多いです。

なので、折り畳みの軽い傘は、ロンドンの必需品。なくなってもいいように、ユニクロの安い900円ぐらいの傘を持っていきます。

タブレットPCに、携帯に、デジカメ！充電しないといけないものが多いので、変換器は2つは持っていきます。

変換器さえあれば、コンセントの差込口の形が違うイギリスで、いつものように充電ができます。

ビッグカメラなどで、イギリスの旅行用の変換器（Bと書かれたもの）を買うと2種類入っているのですが、ロンドンの場合は、細長い3つのさし口があるもの（写真）だけ使えます。もうひとつB3と書かれているものは、イギリスでも北のほうで使えるタイプだそうです。

またロンドンでは、ときどきホテルでも自宅でも、写真のようにスイッチが真中あたりについていて、それを押さないと電気が流れないような仕組みになっていることがあります。スイッチがついていたら、要注意！コンセントを差しただけでは充電されません。

世界どこでも使えるという変換器もあるのですが、やや高いので2つ買うのはちょっとと思い、とっても安い国別のを買って、国に合わせて持って行きます。

なぜかロンドンでは、充電したデジカメのバッテリーの持ち時間が、日本にいるときより少し短い気がします。これは、ロンドン在住の日本人友人たちも感じていて、もしかしたら日本より電圧が高く、充電時間が短いためなのかなぁと思ったり。

とにかくそんな感じなので、例えばカメラのバッテリーなどは予備を持って行って、夜にフル充電し、もし使っているバッテリーがダメになったら、すぐ交換できるようにしています。