レストラン・カフェのチップとDiscretionary Service Charge

海外旅行 > ロンドン:おすすめカフェ、レストラン、バー > レストラン・カフェのチップとDiscretionary Service Charge

レストラン・カフェのチップとDiscretionary Service Charge

最近は、レストランやカフェなど飲食店では、チップは必ずしも必要ではありません。まず請求書(bill)を確認しましょう。


請求書の"Sub Total"の下あたりにに"Discretionary Service"という項目があれば、それがサービス料のこと、つまりチップに相当します。多くは12.5%前後をチャージ(オーダーした料金に上乗せ)しています。(下の写真の、赤線の項目)

abouttip1.jpg


チップは今まで多くの場合、支払う人が10%~15%ぐらいを目安にテーブルに置いたりしていましたが、最近はこのように"Discretionary Service"として会計の中に含めてしまうお店が増えています。


または、下の写真の領収書のように"Optional Service Charge"という項目名の場合もあります。

abouttip2.jpg


でもこれだとチップを強制的に取られる気分がして嫌だ、という人たちが英国人の中にもいます。ちょっとネットで調べてみたら、「もちろんチップは強制ではないので、たとえ計算に含まれていても拒否することができる。でもその場合、多分お店の責任者が出てきて、何が気に入らなかったのかいろいろ聞くだろう」ということでした。


よっぽどのことがあれば払わないこともできそうですが、ほとんどの人はそのまま払っています。またもし、とてもサービスが良かったり、面倒な頼みを聞いてくれたということがあれば、会計の12.5%とは別に、少しチップを追加するといいでしょう。


もし請求書に"Service charge is not included"とあれば、今までのように現金でチップを払うか、あるいは請求書に「Tip £xxx」(xxxは払いたい金額)と任意の金額を書いて、合計金額もそれを加えたものに訂正してしまえば、支払いの時にまとめて払うことができます(多くはカードでもOK)。


イギリスやアメリカなど海外に行ったら気を使うチップ。スマートに支払いたいですね。


●請求書のVATの項目は税金なので、チップとは関係ありません。


関連記事

  1. シェパーズブッシ地区で行きたいお店(食事/レストランや朝食、ランチ、コーヒー、バーなど)
  2. ロンドン:おすすめフィッシュ&チップスの店
  3. ロンドン(Regent St./SOHO)の優雅なカフェ「The cafe (Papillon)」
  4. ロンドン(SOHO)のおすすめバー「Bar Termini」。コーヒーも人気!
  5. ロンドン:スペイン・タパス料理の店「Casa Brindisa」(サウスケンジントン駅そば)
  6. レストラン・カフェのチップとDiscretionary Service Charge
  7. ロンドン:カフェ"Over Under Coffee" (アールズコート駅) ~おいしいアボカド・トースト発見!